韓国といえば、皆さんは何を最初に想像しますか?日本から最も近い国、韓国。韓流ブームでK-popや食べ物に関心を持っている方は、韓国へ旅行を考えている方も多いかと思います。ですが、いくら近い国といっても、そこは外国。皆さんが一番、心配になるのは言語ではないでしょうか。
韓国語はできないけど、英語なら少しはわかる!でも韓国ってどのくらい英語が通じるの?と、行く前から不安になってるあなた!今回は、韓国ではどのくらい英語が通じるの?をテーマに、現地の言語事情について詳しくご紹介します。
韓国で英語は通じない?現地で苦労しないための6つの注意事項!
1. レストランは日本と同じレベル
まず、旅行へ行った際の楽しみの一つ、食事。食べたいものがあっても言葉が通じないどうしよう…と考えてる方もいらっしゃるかと思いますが心配不要です。レストランによりますが、大体の場所で英語表記がされています。特に最近の若い方は英語が堪能な方が多いので、迷わず英語で話しかけてみてもよいかと思います。
ですが、昔ながらの食堂になると英語、日本語表記は無く、年配の方へは英語が通じないので予め何を食べたいのか、下調べをしてメモや写真を見せて、スムーズに注文出来る様に準備していく事をおすすめします。
2. 英語が安定して通じるのはホテル。街中では?
ソウルのホテルでは、ほぼ英語は通じます。ソウルへ訪問する日本の方が多いので、ホテルには、基本的に英語、日本語表記はあります。チェックインなどの直接話をしなければならない場合でも、スタッフの方は英語が話せる方が多いので迷わず英語で話しかけてみて下さい。
ただ、地方へ行くと英語が通じない場合が多くなります。その場合は、チェックインする際に必要な簡単な単語を、英語で伝えてみて下さい。大概の場合、簡単な単語でも、やりとりが成立します。
また、街中での英語レベルは日本と同じ位かと思います。英語で話しかけて会話に行き詰ってしまったら英語ではなく、日本語で話してみた方が良いかもしれません。意外と韓国の方は日本語を学んだ方が多いので知っている方も多いです。
3. 警察やタクシーは全く通じない
韓国のが警察は、全く英語が通じません。どうしても警察に用事がある場合は、観光地の警察や街中のインフォメンションセンターに行く事をオススメします。このような場所へ行くと日本語で案内ができる方が駐在している場合も多いので、こちらを利用した方が日本語でしっかりと話ができて安心です。
タクシーでは、乗る場所によっては英語が通じます。空港や観光地で乗車すると観光客に慣れている運転手さんが運転するので英語が通じる場合が多いですが、街中でタクシーに乗ると全くといって英語が通じないので、予めガイドブックを用意して写真や地図を見せた方がスムーズにいきます。
韓国のタクシーでは、行先によって乗車を断られてしまう事があるので、走り出してから下車…なんて事にならないようにタクシーを捕まえる前から、行先を伝えられるように、しっかりと準備をしておきましょう。
現地のタクシー事情については以下の記事をぜひ参考にしてください。
4. 地方での英語事情
地方へ行くと、ほぼ英語は通じないといっていいでしょう。プサンやチェジュドの様な有名な韓国地の場合でも、栄えている繁華街や観光地以外は通じません。
レストランやショッピングで困った場合は英語で話してみて通じなかったら、ジェスチャーや指差しで自分の意思表示をして見て下さい。韓国の方は、しっかりと聞いて聞いてくれる方が多いので、困った場合は恐れず自分ができる言葉で伝えてみて下さい。
5. 覚えておきたい韓国語フレーズ
このように英語が通じない時は、やはり韓国語のフレーズを少しでも覚えておく方がよりスムーズに旅行することができます。
「안녕하세요」アンニョンハセヨ こんにちは
一番大切な挨拶、アンニョンハセヨ。日本の様におはよう、こんにちは、こんばんはなどの様に使い分ける事なく、いつでもどこでもいう事が出来ます。タクシーへ乗る時、レストランへ入る時など挨拶ができると相手も気持ちが良いものですね。
「얼마예요?」オルマエヨ? いくらですか?
様々なシーンで使いますね。買いたくても値段がわからない…なんて事があっても、。この一言で解決です!
「이거 주세요」イゴ チュセヨ これ下さい
レストランで注文したい時、欲しいものがあった時は、品物の名前が韓国語で分からなくても大丈夫です。指差しと合わせて一言「イゴ チュセヨ」と言ってみて下さいね。
「감사함니다」カムサハムニダ ありがとうございます
何か手伝ってもらった時、お会計をした後などに、お礼の言葉は必須ですよね。
その国の言語で、少しでも伝えられたら旅行がもっと楽しくなりますね。みなさんも、使ってみて下さい。
その他の基本的な韓国語の挨拶は以下に詳しく特集しています。
6. 英語が通じなかった体験談
観光地で買い物や食事をしている時、店員さんは外国人だとわかると英語で話しかけてくれます。ですが、店員さんも簡単な会話しかできない場合は、こちらが細かい質問をしてもそれ以上の会話ができない場合も多く、やむを得ず買い物を中断した事もしばしば…。
初めから、英語ができるという事を考えず、私たちもその国の言語を知っていくと、よりよい旅行になると共に、よい経験になると思います。
まとめ
このように、英語が使えない場所も多いので、予め基本的な言葉を調べておく事が大切です。やはり、その国の言葉で、きちんと伝えられると、さらに楽しくなり、また行きたい!と思えるような旅になると思います。
皆さんも、常軌を参考に楽しい韓国旅行にしてくださいね。
韓国で英語は通じない?現地で苦労しないための6つの注意事項!
1. レストランは日本と同じレベル
2. 英語が安定して通じるのはホテル。街中では?
3. 警察やタクシーは全く通じない
4. 地方での英語事情
5. 覚えておきたい韓国語フレーズ
6. 英語が通じなかった体験談