韓国の男性アイドルに熱狂する友達が多いけど、何が魅力的なの?と思う方もいると思います。また、同じアイドルなら日本人にもいるじゃない?など、なぜこんなに韓国の男性アイドルに夢中になる人が増えるのでしょうか。
筆者は韓国アイドルに恋して10年以上…推しと呼べる人は片手では足りないほど韓国のアイドルを応援しいてきました。何なら20代の90%は韓国の男性アイドルに捧げたようなものです。
そこで今回は、韓国の男性アイドルがなぜこうも人々を魅了するのか、日本人アイドルとは違う8つのポイントを紹介します。少しでも気になっている方の興味が深まればと思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
韓国の男性アイドル調査!日本人アイドルと違う8つのポイント!
1. 全ての完成度が高い
決して日本のアイドルグループが未完成だとはいいませんが、ビジュアル、歌唱力、ダンスなどはっきり言ってレベルがかなり高いです。アイドルではないかもしれませんが、LDH所属のグループがたくさんいると思っていただければと思います。
ビジュアルはもちろん、歌唱力はソロ歌手でもやっていけそうな子がグループに必ず一人いますし、ダンスも「群舞」といってまとまってそろえるダンスが見ていてこちらがスカっとなる位腕の角度から指先までそろっているのです。
2. 練習生期間が長い
その最高のパフォーマンスを生み出す最大の理由は長い練習生期間で培われます。日本のアイドルグループも下積みと呼ばれる時代があると思いますが、韓国の場合はアイドルを志す、と決めると小学生のうちから音楽会社のオーディションを受け、受かると練習生となるのですがそのデビューまで長い人であれば10年近くまでなる場合もあります。
非常に長く、過酷で出口の見えない練習生期間。決してデビューが約束されているワケでもないため才能があったとしても気力や精神力がないと続けることができません。当然、先が見えず辞める子だってたくさんいます。
3. 宿舎生活を送っている
パフォーマンスを生み出すもう一つの理由として共同生活です。決して未成年だからとかではなく、デビューして5年経過しても一緒に住んでいるアイドルは沢山います。
共同生活をすることによりチームの結束力を高めていますが、25歳とかそこそこいい大人になっても5人以上の男性同士一緒に生活するのでここは日本人のアイドルグループとは大きく違うところです。
4. チームカラーの設定や、メンバーごとにキャラ設定がある
韓国のアイドルグループはチームカラーをもっています。これも日本のアイドル文化にはないものですね。赤・黒・緑・青など代表的なカラーで、その色を元にペンライトという応援グッズが作成されます。
ただ、韓国のアイドルグループも数がかなり増えたので他のグループとかぶらないよう〇〇ブルー、など青は青でもかなり細分化された色を選びチームカラーにしています。また、メンバーにそれぞれキャラクターがつくことがありよく動物に例えられることが多いです。
なお、韓国アイドルの魅力調査については、以下の記事でも詳しく特集していますのでぜひチェックしてみてください。
5. 売れないと消えるか再デビュー
年間数十組というグループがデビューしますが、売れるのは実際ほんの一握りなんです。売れなかった子は他事務所に移籍したり、長い練習生期間があったにも関わらず芸能界を辞める子もいます。華々しく見える裏ではこういった闇の部分もたくさんあるわけです。
日本でもデビューしたけどパっとしないグループがありますよね。韓国の場合はそこから事務所を移ったり、デビューしなくてパっとしなかったから別のグループで再デビューすることも多いです。どんなに才能があってもチャンスや運をモノにできないと埋もれてしまう世界なのです。
6. マンネという独特のポジションがある
これは韓国アイドルを好きになると最初に「?」となる単語だと思います。グループの中で最年少を「マンネ」と言います。なぜか「マンネ」はリーダーと同じように…いやそれ以上に特別扱いされます。
ちなみに「マンネ」という言葉は韓国語で「末っ子」という意味です。そしてなぜかどのグループでも共通して「マンネ」なのにしっかり者、お兄ちゃんたちをお世話する、という役回りの子が多い印象です。
7. 兵役システムがある
韓国には兵役という30歳までには約2年間、軍に入る期間があります。そのため同じグループ内でも兵役に入る子が出始めると徐々にソロ活動が増え、グループとしての活動は最低でも2年は空くことになります。また、バラバラでも活動できるようにソロで曲を出したり、バラエティに出演したり、ミュージカルをやってみたりと、活動の幅がどんどんグループより個人が増えてきます。
日本の場合は個別の活動があったとしても兵役のようなシステムがないため特に活動の制限もなく、自由なところがあります。しかし、この兵役システムのおかげで韓国の男性アイドルは特に寿命が短いと言われます。
8. ファンクラブは恋人のように扱う
「え?どういうこと?」と思うかもしれませんが、韓国の男性アイドルは自分たちのファンクラブを彼女のように扱います。この辺は本当にプロ意識が高いと感心します。
例えば、サイン会というCDを買った人が抽選でいけるものがあるのですが、そこでは対面で座ってCDにサインをメンバー全員から書いてもらえる機会があります。その時にアイドル本人と会話ができるのですが、恋人のように甘い言葉をかけてくれるのでファンの女の子たちはますますメロメロになってしまいます。
また、マスターと呼ばれるおっかけの特殊部隊みたいな子たちがいるのですが、その子たちが毎回サイン会の様子をyoutubeに出してくれるので、遠くにいる日本人の私たちも画面越しにメロメロになってしまうのです。
まとめ
筆者は韓国のアイドルを好きになって長いのですが、改めてまとめるとすごい世界だなぁと思います。韓国のアイドル文化は独特で次々とアイドルが登場するところが、筆者のようにずるずるとハマっては抜けれない要因です。何度オタク卒業を誓っては撤回したことでしょう…。
しかし、兵役までという短い期間の中で精一杯頑張る彼らを見ていると、音楽番組でようやく1位を取れると思わず泣いてしまうほどのめり込んでいまいます。
もし、ちょっとでも気になる韓国の男性アイドルがいたらミュージックビデオを一通り見てみてください。周りの人がハマっている理由がわかっていただけると思います。しかも、気づけばお気に入りの子ができるかもしれません。奥さんや彼女が好きになっている場合は、しばらく抜け出せないと思うので優しく見守ってあげてください。
また、興奮を共有できる相手がいると夢中になっている本人はすごくうれしいので、もしよかったら一緒にYoutube見てみてくださいね。「誰がマンネなの?」と聞くだけで相当びっくりされると思いますよ♪
なお、アイドルも色々な形でテレビ番組に出演しますよね。韓国で人気のテレビ番組について以下に詳しくまとめましたので、ぜひ合わせて読んでみてください。
韓国の男性アイドル調査!日本人アイドルと違う8つのポイント!
1. 全ての完成度が高い
2. 練習生期間が長い
3. 宿舎生活を送っている
4. チームカラーの設定や、メンバーごとにキャラ設定がある
5. 売れないと消えるか再デビュー
6. マンネという独特のポジションがある
7. 兵役システムがある
8. ファンクラブは恋人のように扱う