韓国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

韓国留学・移住

韓国旅行を計画中に気になることのひとつといえば、現地での支払いですよね。あなたは韓国に行く際、お支払いはどのようにしていますか?海外では現金をたくさん持ち歩くのは不安な部分もありますよね。実は、韓国では現金払いする現地人は少ないんです。

そこで今回は、韓国で使える便利な電子マネーとお会計事情についてご紹介していきたいと思います!

 

韓国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

 

1. 韓国人の大半は現金を持たない派

韓国はまさにクレジットカード大国!普段のお買い物から食堂での食事・カフェやコンビニ利用の際も、現金払いより断然カード払いが多いです。韓国では現金を持ち歩かず、カード数枚のみ持って出かける人も少なくありません。少額のお支払いでもカードを使用するのが一般的。

筆者は韓国の食堂でアルバイト経験があるのですが、韓国人のお客様はほぼ9割方カード払いでした。カード利用できる店舗も多く、現金を持っていなくても困ることはあまりないようです。

2. 韓国の電子マネー「T-money」

(kaige)

韓国の電子マネーといえば公共交通機関用「T-money」が有名です。韓国内の地下鉄・バス・タクシー等の交通機関で利用できる電子マネーです。日本でいうところのSuicaのようなものですね。地下鉄ーバス間の乗り換え割引も適用され、韓国で生活する人はほとんどが持っていると思います。

このT-moneyは駅構内のコンビニなどで購入でき、観光客でも買うことができます。旅行の際はこれを一枚持っておくことをおすすめします。地下鉄に乗る際いちいち切符を買わずに済みますし、余計な小銭が溜まらないので本当に便利。

使い方は、購入したT-moneyカード(2,500ウォン〜)を券売機にかざし、お金をチャージするだけ。券売機は日本語対応してるので、チャージも簡単にできますよ。チャージ金額が余ってしまった場合は、払い戻しも可能なので安心です。また一部のコンビニでも使用できるので、多めにチャージしてコンビニで使ってみるのも良いでしょう。

3. 観光客専用公共交通カード「M-pass」

韓国の公共交通カードには、観光客専用の「M-passs」という種類も存在します。こちらはチャージして使う一般のT-moneyとは少し仕組みが違い、ソウル市内の地下鉄や電車を1日最大20回まで利用することができるというカード。別で現金をチャージすれば、コンビニ・市内バス・タクシー・その他T-Moneyカード提携の加盟店での支払いに使うこともできます。

M-passのカード代は、1日券で10,000ウォン+保証金5,000ウォン。利用する日数が増えるごとにカード代も増していきます。T-moneyよりもちょっと複雑で料金も高いので、だたの交通カードとして使うのなら、筆者はT-moneyをおすすめします。

M-passのメリットは、カード購入時にもらえる観光地の割引クーポン。Nソウルタワーやロッテワールド等で使えるクーポンがもらえるので、クーポン内容が旅行計画とマッチする方にとってはお得な一枚かと思います。

 

 

4. T-moneyはデザイン豊富

(blese)

T-moneyには様々なデザインがあります。形はカード型・ストラップ型の2つあり、カード型は通常デザインの他に人気のキャラクターやアイドルをあしらったものまで種類が豊富です。

人気なのは韓国のLINEと呼ばれるアプリ「カカオトーク」のキャラクター「カカオフレンズ」のデザイン。通常デザインのものより少し値段は高くなりますが、可愛らしいカードをピッとしている人を見るとついつい欲しくなっちゃいます(笑)

また、自分の好きな画像でオリジナルT-moneyカードを作れる券売機もあるそうです。好きな有名人の画像・ペットや思い出の写真を使って自分だけのカードを作るのも楽しそうですね!ストラップ型も、キャラクターデザインからスタイリッシュなものまでデザイン豊富。カードよりも小さいため、カバンや携帯につけておけばかさばることもなくおすすめです。

5. 支払いはクレジットカードをメインに

冒頭でお話ししたように、韓国はクレジットカード大国です。ほとんどのお店でカード利用が可能なので、旅行中現金をたくさん持ち歩く必要はありません。現金が必要になるのは、市場や屋台での支払いと先に紹介したT-moneyへのチャージ時くらいではないでしょうか。

現金はお買い物に必要な分だけ換金して、カード支払いをメインに旅行されるのが一番手軽で安心と思います。ただ、日本で発行したクレジットカードなら海外手数料が高くつくこと等もあるので、あなたのクレジットカードが海外で使いやすいものかどうか事前に調べてみることをおすすめします。

6. Tポイントは韓国でも貯まる・使える

日本のTSUTAYAが運営することでおなじみの「Tポイント」、韓国でも利用できるお店があるのをご存知でしたか?実はロッテ免税店の一部では、Tポイントを貯めたり、Tポイントをギフトカードと交換したりできるんです。

Tポイントが使えるロッテ免税店は、ワールドタワー店・コエックス店・釜山店・済州店の4店舗。旅行前にTポイントの貯まり具合を確認しておくとお得にお買い物ができるかもしれません。また免税店では高額商品の買い物も多いと思いますので、ポイントを貯めるチャンスかもしれませんね。

7. 韓国のポイントカード

韓国でも様々なお店でポイントカードを発行しています。特に持っておくとお得なのがコスメショップのポイントカード。コスメショップでは、カードメンバー会員限定のセールなどをよく行っており、カードを持っていればかなりお得にお買い物ができます。

もちろんポイントが貯まれば、それを支払いで使うことも可能。ポイントカードを作るのは無料、手続きも簡単なので、年に何度か韓国旅行をされる方・大量にお買い物する予定がある方なら、作っても損はないと思います。

 

 

まとめ

韓国では電子マネーの種類はあまり豊富ではありませんが、T-moneyは持っておくととっても便利ですよ。あとは、最小限の現金とクレジットカードがあれば十分旅行が楽しめると思います。

ちょっと手を伸ばして、日韓のポイントサービスも使いこなせるようになれたら韓国旅行の玄人と言えるでしょう!

 

韓国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

1. 韓国人の大半は現金を持たない派

2. 韓国の電子マネー「T-money」

3. 観光客専用公共交通カード「M-pass」

4. T-moneyはデザイン豊富

5. 支払いはクレジットカードをメインに

6. Tポイントは韓国でも貯まる・使える

7. 韓国のポイントカード

 


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